月刊ステラ・マガジン 本文へジャンプ

占いの基礎知識



【2008年12月号】
「占い」とひとことで言っても、お仕事としての内容は多岐に渡ります。


や世の中に「占い」は溢れています。テレビやラジオでは朝の番組に、NHK以外のほとんどの局では「占い」のコーナーを組み込んでいます。雑誌の中に必ずある占いのページ。インターネットが普及して、自動占いプログラムもあちらこちらでもう珍しい存在ではありません。

たちも十数年間占いに関わってまいりましたが、いただく「占い」のお仕事も様変わりしてきたという印象です。「占い」のお仕事とは、例えば、、
    • ☆人の悩みやご相談にお応えする
    • ☆テレビ、雑誌、インターネットの占い記事を書く
    • ☆雑誌等でオリジナルの占い作成を依頼される
    • ☆占術学校で占いの講座を受け持つ、教材の作成
    • ☆占いコンテンツ等のプログラムの作成
    • ☆海外の占術用品の輸入販売
    • ☆イベントなどで余興的に占いをする
    • ☆各所で集客のため占いを使った企画を立てる

どなど、毎日多岐にわたるお仕事をいただいております。
フリーでひとりで占い師として活動している方もいれば、私共のように組織で仕事を請け負っているところもあります。フリーの占い師さんというのは、「人の悩みやご相談にお応えする」お仕事を中心に請け負っている方が多いでしょう。有名どころと言えば、行列が出きるという「新宿の母」。ただ、一説によれば旦那さんがその土地を仕切っているお方であるからだとか。この方については様々な都市伝説が出回っています。。そう、街中で占いをするには、いわゆる反社会的な組織とされているヤクザな方々と、渡り合ってゆかなければならないのが現実です。がんばっていらっしゃる方々は奇特な存在かと。

方、「占い館」なるショップ形態をとってビジネスをしている会社・組織もあり、そういうところに所属しているフリーの占い師さんというのが圧倒的に多いようです。原宿、渋谷などには有名占い館がひしめいています。大手デパートと契約をして、デパートの中に占いブースを出店するという形を取っている会社・組織もたくさんあります。フリーの占い師さんは、各店に在籍登録をして、シフト制で出店しているカンジですね。占い師さんだけあって、「今日は運気がわるいので休みます」とか当日の出店キャンセルも多いなんて話も聞きます。とは言え、休めば占い師さんとしてはその日の収入はゼロです。

ういったお店と占い師さんとの契約は、いわゆる完全歩合制という契約がほとんどで、交通費も支給されないのが普通。売り上げの半額程度がマージンです。お店に出始めの頃などは、赤字が当然の覚悟でなければ勤まりません。よって、他の仕事を兼業しながら、お店に通っている占い師さんが多くなり、、もともと契約していたのに急に休むとなれば、それなりにご事情があるということかもしれませんね。

い師さんは、大抵本名を名乗りません。占いをすることを、この世界では「鑑定をする」と言いますので、鑑定士名というものを持っています。いわゆる芸名、ペンネームというところです。また、お店に出店することをこの世界では、「出演」と言います。なんだか芸能界みたいですね!

頭にも出ず、お店にも出ず、自宅でお仕事をしてらっしゃる占い師さんもたくさんおります。このご時世、電話でもメールでも、占いをすることはできますから。電話占い、インターネット占いを専門にした会社・組織も乱立しているといったところでしょうか。特に、1999年辺りからのめざましくインターネットが普及し、多くの会社が立ち並びましたし、多くの企画が私共のところにも寄せられたものです。しかし、インターネット占いは、2005年ぐらいがピークだったのでは。早い時期に思いの外不況の波を迎えるのでした。

ぜなら、インターネットユーザーとは、多く無料で情報を収集したいという要素が強い。無料で読める12星座占い、無料占い掲示板があふれ、わざわざお金を払ってまで占う必要がなくなってしまったかのような、ネット社会ですから。

かし、そんな世相の波とは関係なく、「自分をきちんと占って欲しい」と私共を訪れて下さるお客様はたくさんいらっしゃいました。だからこうして、今も占いと関わり続けることができています。そういうお客様方は、そもそも「占い」がお好きで、また、「占い」というものを真剣に考えて下さっているわけです。

うして他方、わざわざお金を払ってまで占う必要がない、と感じる方々は、私共の主観ですが、そもそも「占い」を解って下さってはいらっしゃらないと、思うのです。私たちは、皆明日の朝食べるためのパンにお金を払います。お部屋に飾るためのお花にお金を払います。パンやお花が要らないのなら、お金を払う必要はありません。だから、占いも必要でなければ、お金を払う必要はないでしょう。が、「無料のもの」を選んで、占いをするというのは、それはきっと、パンやお花のようには、占いの価値を、ご理解いただいてはいないのだなあ、と。なんか、占いを仕事として請け負っている私共などは、その方たちにとったらもうサギ師みたいなもんですかね? みたいな、悲しい現実は、当事者にしかわからないでしょうが。

あしかし、占いの料金もまちまちで、ワンクリック300円から、個人鑑定一回10万円というものまで、幅広く設定されています。これに、値段も内容も、所詮テキトーなんだろう、という先入観を持ってしまう人もいるのかもしれない。ならば安いほうで気休めできればいっか。。いや、安かろう悪かろうじゃな。なーんて、もう「占い」とはなんてレベルで人には考えてもらえなくなっている現代の「占い」という気が、私たちにはしてなりません。

いうわけで、こちら「月刊ステラ・マガジン」では、占いにまつわる様々な事柄をテーマにして論じたり、記事をつくって公開したり、つまるところは、「占い」の本当の姿を、真価をひとりでも多くの人にご理解いただけることを目標に、活動させていただきたいと考えています。

ご拝読、誠に、ありがとうございました。

■次回更新予定は、2009年8月頃(更新日程、内容はフレキシブルに、時流に沿ったテーマ、充実したを内容目指してその都度お届けしております)

■占いに関する疑問、質問、何でもお寄せ下さい。採用させていただいた方で、連絡先ご住所を明記して頂いた方には、ステラ・マリス・ナディア・オフィスのオリジナルメモ帳を進呈させていただきます。

 こちらからメールをご送信下さい






 
Copyrightc2008 Stella Maris Nahdia Office AllRightsReserved