『人生の応援ソング 邦楽の部』
Acid Black Cherry/ABC特集
こちらは歌詞の解釈実践コーナーです
★Acid Black Cherry
イエス
公式動画が再生できなくなってしまいましたね。。!
がしかし、基本楽曲は購入がおススメ。2012年の2枚組などAmazonにて中古もございます☆彡
★Acid Black Cherry「イエス」
作詞・作曲・編曲:林保徳 日本テレビ『スッキリ!!』2月度エンディングテーマ他 PVは、ストーリー仕立ての内容となっている。以上wiki情報
当サイトの解釈をここに。「YESとJesusをかけている」とどこかで読んだことがあるのですが、Jesus =救世主・メシアは、実は少女でしたという解釈ならバッチリ? さそり座のあなたにピッタリ。「死神」「第八室、冥王星」モードのこの曲も、お楽しみあれ☆彡 歌詞の解釈も、楽しんで!
雨にうたれ 君を探して 叫んでいた
「愛してる 愛してるよ」
降りしきる雨の音に 声は掻き消された
届きはしない でも構わない 張り裂けても
「愛してる 愛してるよ」
たった一言 簡単な言葉なのに
なぜ僕は君に言ってあげなかったんだろう?
外は雨 あの日と同じ夜の雨
"時間が忘れさせる"のはウソらしい
戯れる君 あしらう僕 拗ねる君
気がつけば 君といた日々 思い出して
「私の事愛してる?」が君の口癖
ごまかす僕 イタズラに笑う君が好きだったんだ

Yasuさんと幼い少女の恋の物語なのか?という滑り出し。。年齢その他、すべてがかけ離れている2人。だけど、愛は条件じゃないから。はじまるときには、はじまるもの!
でもやっぱり、幼い無垢な少女は疲れるよ・・その上愛しているかって?
愛ってわかってんの? 愛って何なのか、言えるなら言ってみてよ・・・なおも愛を求められ、うとましくなってしまうケースあるある。めんどくさ・・・なんかもういいわ・・思考停止

些細な事で 君を泣かした 雨にうたれ
「もういい もういいよ」
何よりも大事な君の手を 僕は離したんだ
涙浮かべ 笑ってみせた 涙声で
「バイバイ バイバイ」
大好きだった君の笑顔が切なくて…愛しくて… 悲しくて…

去る者は追わず・・・「他の男/女」のところへ行きたいなら行くのがいいさとばかりに。
がしかし、「死神」に連れ去られようとしている!となれば話が違うっての・・・「ちょっと待ったーーー!」と。

始まりはいつだっけ?
おぼえてないけど 君に"好き"って言葉さえ言った事なかったね ねぇ
今なら 今ならまだ間に合うのかな? ポケットの中
"誓い"をしまい込み 君に会いに行くよ
雨にうたれ 君を抱き締め 叫んでいた
「愛してる 愛してるよ」
柔らかな笑顔のまま静かに目を閉じた
そうこの手は もう離さない 涙声で
「愛してる 愛してるよ」
たった一言 簡単な言葉なのに なぜもっと早く言ってあげなかったのかな?
どうかこの指輪を受け取ってくれませんか?

「雨に打たれる」=泣くの隠喩ですね。泣けるほどの人は、手放しちゃダメよ。
「どうかこの指輪を受け取ってくれませんか?」に対するYES=イエスだけれども、いろんな愛のカタチがあって、
誓いの指輪を交換するものだけれど、PVでは赤いリボンです。誓約としてのYESではなく、
こんなボクを、許して受け入れてくれますか? 許して、受け入れるならもうそれは愛。
そっかーああとガツンとやられましたね。なんか哲学になりやすいけれども、やはり愛はもっと単純なもの。
離れていいのかイヤなのか、それだけでいい。最後のシーンは少女が病床で死の淵から生還します。お母さんと抱き合います。。
PVは全体的に白いトーンがかぶっている場面とクリアな場面とに分かれていますね、そこでも何らかの意味合いの違いがあるはずでしょう。前世と来世につながる部分?かななどと^^

Acid Black Cherry&あみん/待つわ
岡村孝子さんダイスキさん、少し前になりましたが、メッセージありがとうございます。たまには読みに来てくださっていることを願っております。さてさて、こちら「待つわ」、原曲は「あみん」のデビュー曲として知られています。リリース 1982年7月21日、この年の代表的なヒット曲。鉄板名曲!なので2曲共にご紹介。ABCのカバーは平成か令和かな。ABCの動画なく、参考サイトの歌っている方のを掲載させていただいております。
全作詞・作曲:岡村孝子 編曲:萩田光雄、Ebako Jr.
かわいいふりしてあの子 わりとやるもんだねと
言われ続けたあのころ 生きるのがつらかった
行ったり来たりすれ違い あなたと私の恋
いつかどこかで 結ばれるってことは 永遠(とわ)の夢
青く広いこの空 誰のものでもないわ
風にひとひらの雲 流して流されて
ここですね、急に明るいイメージのフレーズが。
人の心、彼の心も「誰のものでもない」んだからと。「わたし」が待つことの「自由」をも突き付けてきます。
私待つわ いつまでも待つわ
たとえあなたが ふり向いてくれなくても
待つわ いつまでも待つわ
他の誰かに あなたがふられる日まで
悲しい位に私 いつもあなたの前では
おどけて見せる道化者 涙なんていらない
わかりきってる強がり 平気で言ってみても
一人ぼっちの時には そっと涙を流す
誰も私の心 見ぬくことはできない
だけどあなたにだけは わかってほしかった
私待つわ いつまでも待つわ
たとえあなたが ふり向いてくれなくても
待つわ いつまでも待つわ
せめてあなたを 見つめていられるのなら
待つわ いつまでも待つわ
たとえあなたが ふり向いてくれなくても
待つわ いつまでも待つわ
他の誰かに あなたがふられる日まで
こちらもドキッとする表現が多々。超ド級の大ヒット曲でしたが・・いやしかし歌は三分間のドラマだとも言われますが、これではあまりにも主人公の根がお暗い。そう、あの方のセリフ、サマーウィカさんの「このようなことをおひとりでじっとりお考えになっているなんて、まひろ様は根がお暗い!」あいやいや、それはさておき、
第八室天蝎宮、蠍座、冥王星というイメージ、ストーカー気質と言っても過言ではない「誰に何と思われても構いません」「ひたすら陰で待ちます」地味~な、地道~な、どこーにも魅力なんざありませんこの主人公、、いやそれは言い過ぎですが、
ともあれ明るくがんばっちゃうわ、ハリキリ系の従来のヒロイン調ではないところを、
さらりと透明感のある声で、ハモリながら2人の清楚で可憐なミューズが歌い上げてしまった、というミスマッチ感が要因なのかもしれません。。
あとはもう、多くの人が人生において経験する「想い人と結ばれない切なさ」を、120%全肯定で応援する!
応援されたら、たまりませんよね。応援歌、広く、人々の胸に響き渡ったのでしょう。