西洋占星学&術マスターコース 基礎科テキストよりダイジェスト

第2回 

西洋占星学とは、その仕組み&ホロスコープとは何なのか?

★ホロスコープ/Horoscopeについて

 古代バビロニア人が定めた天球図は、ギリシアに入って.「時の観測人」= hora(時)+scope(観測)を意味することばで呼ばれるようになり、ここから英語読みのHoroscope/ホロスコープという名称が確立されます。春分点を基点にアセンダント(ASC)として、そこから30度間隔で12の部屋、テナントが生じ、黄道12宮となり、各12の部屋には牡羊座~魚座の12星座が配置されるに至ります。中世期により体系的な解釈法が確立されたとされています。

このように、西洋占星術に欠かせないホロスコープとは、古代シュメール~ギリシアを経て中世期に定められた伝統であり、そこから現代においてもなお、様々タイプのホロスコープと解釈法が編み出され続けているものなのです。


★基本の用語解説

* Zodiac sign/ゾディアック・サイン:

しばしば「sign/サイン」のみで扱われる。ホロスコープ上の12星座のこと≒天文学的な科学で取り扱う12星座 /constellation

上記を含んだことば

*参考:「占星学入門」(平川出版社 )石川源晃著 によれば、サイン=12星座という誤用が通用してしまっていることは重要な問題とのこと。


書き込み用のブランクチャートをご利用下さい



★第2回提出課題:前回に引き続き、ホロスコープの読み解きを進めていきましょう。あなたの水星は何座でしょうか? あなたの基本パーソナリティーを読み解いてみましょう。

出生時の太陽の位置はテキストP.5表の通りです。

出生日が星座の境目の方、また月の位置は天文暦で確認しましょう。

天文暦がない場合はチャートはマイアストロチャートさんでチャートを出して確認しましょう。

設問1)あなたの出生図の太陽、月、水星の3星座でパーソナリティーを読み解いてみましょう。

設問2)先回取り上げた月星座が牡羊座~魚座の場合の12パターンのパーソナリティを書き出してみましょう。

設問3)水星星座が牡羊座~魚座の場合の12パターンのパーソナリティも書き出してみましょう。

★課題はワード、エクセル、PDFいずれかで提出して下さい。添削に3~5営業日内お時間頂いております☆彡