人生の応援ソング 邦楽の部

こちらは歌詞の解釈実践事典です

GLAY/However

However

歌:GLAY 作詞:TAKURO 作曲:TAKURO

以下に一部抜粋

やわらかな風が吹く 

この場所で 今二人ゆっくりと歩き出す

幾千の出会い別れ全て この地球(ほし)で生まれて

すれ違うだけの人もいたね わかり合えないままに

慣れない街の届かぬ夢に 迷いそうな時にも 暗闇を駆けぬける勇気をくれたのはあなたでした


この「あなた」ってどんな人なんだろう。。いつも思います。二人称では「君と僕」「お前と俺」が多い邦楽の中で

「あなた」だと歌っている人から敬意や年齢差なども感じられて、年上のしっかりした女性を思い浮かべてみたりしたものです。


絶え間なく注ぐ愛の名を 永遠と呼ぶ事ができたなら 

言葉では伝える事が どうしてもできなかった 愛しさの意味を知る 

あなたを幸せにしたい… 

胸に宿る未来図を 悲しみの涙に濡らさぬ様 

紡ぎ合い生きてる


はじめはただなぜか気になる人・・そんな妙な心情からはじまり、誰よりも大切にしたい人に変わっていく

「愛」って何なんでしょうね? 本当、どうとでも言えるし、わかるようでわからない

自分の人生マップに欠かせない人 でもときにいっしょにいることがおたがいにとってどうなんだろう?

笑顔でいられるときばかりでないことが、すごく伝わってきますね


愛の始まりに心戸惑い 背を向けた夏の午後 

今思えば頼りなく揺れてた 若すぎた日々の罪 

それでもどんなに離れていても 

あなたを感じてるよ 今度戻ったら一緒に暮らそう 

やっぱり二人がいいね いつも


やっぱり二人がいい・・・この感覚が色々ツボな気がします! 

対極的なのが「やっぱひとりがいいわ」という群れから脱するときのあの感覚ですね。


『出会うのが遅すぎたね』と 泣き出した夜もある 

二人の遠まわりさえ 一片の人生 

傷つけたあなたに 今告げよう 誰よりも 愛してると… 


何だかいろいろあったみたいな2人が思い浮かびますね、人を傷つけてはいけないということは、頭ではわかっていても、やっぱり深く関わればどうしたって「傷つけあう」のが人間なんだよね。。こんなフレーズにも救われるものがあります。


絶え間なく注ぐ愛の名を 永遠と呼ぶ事ができたなら

言葉では伝える事が どうしてもできなかった 愛しさの意味を知る

恋した日の胸騒ぎを 何気ない週末を

幼さの残るその声を 気の強いまなざしを 

あなたを彩るすべてを抱きしめて ゆっくりと歩きだす

やわらかな風が吹く この場所で


圧巻!

なんだか春先によく聴きたくなりますが、いい曲はいつもよいものですね。。

やっぱり恋人に捧げる詩なのかなというのが濃くなりますが、、

ギリ、いやかなり強引かもですが、母の若い日の面影を見て。。シングルマザーとその息子のきずななんてのも

すごく空想するのが楽しくなってしまう、というかもう脳に滋養。とめどない素敵な曲をありがとうございました

人生の応援歌を集めてみました


洋楽意訳コーナーもございます リクエストお待ちしております!